2023年5月22日〜28日
何も観ず。
2023年5月15日〜21日
16日「シアターマーキュリーこけら落としライブ」(シアターマーキュリー)に行く。
流れ星☆と三四郎が共演するとあって、完全に『THE SECOND』場外乱闘観たさに、新しくできたライブハウスへ。流れ星☆はネタ尺全部使ってちゅうえいが『THE SECOND』の件を弄り倒しており、「これはエンディングも期待できるぞ」と思ったら、たきうえがまるで受け身をとらずにスカし続けるので小宮の頑張り虚しく湿気た感じで終わってしまった。
春日向のようにの漫才がやはりいいネタだと思う。
◯ほかに観たもの
『夢幻DIE監獄』(∞ドーム)
『RGVSハブ~ジャッジ熊谷~RGHB2023 SHIBUYA CRAZY SUMMIT お笑い珍獣首脳対決!』(∞ドーム)
「空気階段単独公演『無修正』」(池袋芸術劇場)
2023年5月8日〜14日
12日「ダブルヒガシ単独『マドンナ!』」を有楽町で観る。
大喜利力で戦うわけでもなくシステムの発明を見せつけてくるわけでもないのに面白い。二人の体が分厚いことが説得力を与えている気がする。
◯ほかに観たもの
『絶対漫才』(∞ドーム)
2023年5月1日〜7日
4日『漫才トリビュート~金属バット編~』(大宮)を配信で観る。
ダイタク、トット、シシガシラが金属のネタをそれぞれカバーするライブ。世にも珍しい、手カンペを持つ友保を見た。
先日のニッ社の卒業ライブしかり、カバーされることによって元ネタが持つ強さが浮かび上がったり、漫才だとほかの芸人がどこをもって「彼ららしさ」と捉えているかが見えてきたたりするからこういうライブは面白い。友保いわく「前にハインリッヒさん編で完コピしたら『そういうことやない』『魂が入っとらん』と幸さんに言われた」。
ダイタクはいつもより立ち姿の体幹が弱く見えるようにブラブラしていたし(なんなら二人の身体の開き方すらいつもと違ったように思う)、脇田さんはネタ終わりの「もうええわ」が友保だった。ロン毛のヅラをかぶって出てくるというベタなこともしていたが、それよりも脇田さんにとっての金属バットの”本質”は「もうええわ」なのだろう。トット多田はネタ終わりのトークで「難しい言葉が多い。『出兵』なんて俺言ったことない」と言っていた。たしかに、同じ日本語の関西弁を使っていても持ってくる語彙の範囲がトットと金属では全然違うとあらためて。
2023年4月17日〜23日
22日『お笑い自慢~vs怪奇!YesどんぐりRPG編~』(草月ホール)に行く。
YouTubeにて事前にオーディションした「お笑い自慢」の一般人(一部例外)と怪奇!が対決する、粗品主催の『ブレイキングダウン』パロディ。何がすごいかといえば、出てくる一般人が(オーディションのときはさておき)基本的にまったくイタくないことだ。こういうときに出てくる人なら変にはしゃいで大変なことになってもおかしくないのに、誰もそういう振る舞いをしない。それは粗品主催というところに肝があるのか、いま舞台に上がってこようとする「お笑い自慢」が「お笑い好き」すぎるがゆえに弁えているのか、どちらでもあるんだろう。
ひとりだけ、たまゆら学園のわたあめりながすごい空気を作り出していたが、最後っ屁のように粗品に放った「王様にでもなったつもりですか!?」という一言がしばらく舞台上にかぐわしく漂っていた。
◯ほかに観たもの
『THE 出陣』(LINE CUBE SHIBUYA)