2023年7月10日〜16日

14日『漫10』(ルミネtheよしもと)に行く。

ガクテンソクが圧巻。四条がいま国分寺に住んでいることをネタにしているのだが、上京からたかだか3カ月ですでにこれほど練り上げられていることに感嘆する。もっとライブで観なければ。

 

◯ほかに観たもの

「『囲碁将棋×マシンガンズ ツーマンライブ「乱れ打ち」』」(草月ホール/配信)

2023年7月3日〜9日

6日『漫才参観』(漫才劇場)を配信で観る。

三遊間がネタ中に稲継の咳が止まらないことに櫻井がブチギレて、とんでもない展開になっていた。ゲストで来たにぼしいわしからエンディングで「呼んでおいて喧嘩するな」と叱られる。咳くらいでそんなに怒るか? と思うくらいのブチギレぶりだったが、櫻井のその理不尽さが三遊間のネタにつながっている気もする。

それにしても、芸人はネタをするときくしゃみとか咳とか自然と出なくなるものなんだろうか。『M-1』決勝でしゃっくりが止まらなくなる人がいたら観てみたいが、そんなことは起こらない。


◯ほかに観たもの

『あな喋~ネタとたっぷりトークの1時間~』(漫才劇場/配信)

2023年6月26日〜7月2日

2日「マユリカ×ママタルト ツーマンライブ『マユとユリカとユリカとマサヨシ』」(∞ホール)に行く。

マユリカが東京で初めて他事務所とのツーマンとあって興味が湧いた。まだ関係は深くないのでだいぶ手探りではあったけれど、中谷とひわちゃんという“陽”2人によって無事に場が回っていた。

コーナーは冷製パスタ対決。『うなげろりん!』素麺回に続いて、阪本はよくわからない麺類を食わされがちだが毎回意外と食レポがうまい。

 

◯ほかに観たもの

『Jimbochoばちばちライブ』(神保町漫才劇場)

2023年6月19日〜25日

23日『サンクチュアリ ケツVS真ベエ』(森ノ宮漫劇)を配信で観る。


発端となったYouTubeでの”告発”以降、あきらかにギアが一段上がったケツの覚醒ぶりに数カ月魅せられていただけに、ものすごい消化不良だった。中盤から完全にケツが空気になってほぼ「30期VS真ベエ」になっていた。

YouTubeのアフタートークで辻が言っていた「途中からみんながひとつのゴールに向かって進んでた、もっとゴールが見えないものを観たかった」という言葉が本当に的を射ていると思うと同時に、だから辻のつくるネタが好きなんだなと明後日の方向の感想に着地。


◯ほかに観たもの

「ヨネダ2000単独『ハイコー・ポキムライヴ!』」(ルミネtheよしもと

2023年6月5日〜11日

11日「ケビンス第2回単独ライブ『呆れ。』」(∞ホール)夜公演を配信で観る。

「単独ライブ」の完成度で話題になるのはコント師中心の状況下にあって、漫才メインでこれだけ話題を巻き起こせるのはケビンスくらいではないだろうか。幕間VTRが逐一凝っていて、このあたりにその理由を感じる。今回はYouTube広告のパロディの角度が豊富で、細部までつくりこまれていた。自分がもっと若かったら熱量高く仁木に傾倒しただろうな、と思う。

 

◯ほかに観たもの

『地球大爆発』(シアターマーキュリー/配信)

スーパーマラドーナ×令和ロマン トークライブ~元祖Mおじと令和のセカおじが賞レースについて、たぶん凄い熱量で語り合う夜~』(森ノ宮漫才劇場/配信)

 

2023年5月29日〜6月4日

1日『三軍の金帯』(漫才劇場)を配信で観る。

三遊間のネタが抜群に良かった。持ってくるモチーフの絶妙さ、そこから一種の「あるある」めいた共感を呼ぶターンを一瞬だけ挟んで、彼らにしかできない責め立て方でぬるい共感を置き去りにする。今年は『M-1』準決勝まで行ってほしい。

 

◯ほかに観たもの
『ブランコ鬼こぎハナコちゃん』(ルミネtheよしもと

「第4回かが屋単独ライブ『瀬戸内海のカロカロ貝屋』」(草月ホール/配信)

「金の国 第二回単独ライブ『青タン』」(伝承ホール)